
超要約
1、成功をするにはどうしたらいいのか?という考えではなく、何が成功する事を妨げるのか?が大事。
2、人の協力を得たい時にはお金を渡すのではなく、理由を提示し、またその理由としても、統計情報よりは物語を提示する方が良い。
3、選択は決断疲れを起こすので、それを踏まえた上で休ませてあげたり、それを逆手に取った考え方が重要。
以上です。
6行でしたね〜
動画の内容と解説
内容としては
Thinksmart:著者ロルフ・ドベリに書かれている
成功を妨げる思い込みについて解説していきます。
成功するにはどうしたらいいの?
と思いますが、基本的にはその考え方よりは、
何が成功妨げるのか?という否定法という考えが良いと書かれています。
これは神学からも言えます。
神様はなんだろう?と言われたら分かりませんが、
これは神様ではないとは言いやすいです。
ミケランジェロの傑作ダビデ像に関しても同じことが考えられているそうです。
ダビデ像は石で巨人を打ち倒したと言われています。
そして、その像はダビデらしくないものを排除していった故に出来たものだそうです。
アリストテレスの幸福論ですが、
幸福じゃないものを排除していった結果、幸福につながるという考え方になります。
ウォーレン・バフェットの投資方法についても同様です。
いかに難問を避けるか、という考え方があるので、基本的には訳がわからないものには投資をしないという事です。
以上のことより、何が成功を妨げるのか?ということですが、
52個の対策があるそうです。
ただ、それを中田敦彦さんは7個に纏めたそうです。
協力を得る方法
思い込みとして、協力を得るにはお金を上げれば人は動くと思っているそうです。
大事なのはお金ではなく理由です。
理由は無いよりはあったほうがいいという事です。
例えば通行止めだったとしても、工事中という理由があれば納得できますし、
コピー機を利用する列があったとして、「すみません、先にコピーさせていただけませんか?」と言われると、なんで?と思いますが、
「急いでるんです」という簡易でも理由があれば納得します。
お金ではなく理由
会社であれば、経営理念を示す方が人はついてくるということです。
例えば核の最終処分場をとある村に決めるとなった時に、しっかりとした理由を説明された場合と、お金で解決しようとされた場合には、
理由を説明された方が納得される方もおられ、またお金で解決しようとした場合には強い反発が起きたそうです。
理由を人は大事にしますが、理由を説明する時に間違いがちなものがあります。
統計ではなく物語(ストーリー)
例えば、寄付を募る際、この国の貧しさは世界の下の方で・・・などといったことよりも、貧しそうな写真だったりする方が寄付されやすいそうです。
また、戦争では何人亡くなって・・・という統計情報よりも、戦争の状況を伝えたもの、例えばアンネの日記などの方が伝わっていますよね。
つまり、一つのストーリーが人間の心を結びつけるそうです。
選択
決断疲れ
人は決断する時にものすごい体力を使います。
裁判の中でも決断疲れによるものが現れているそうです。
例えば、早い時間帯には大胆な判決が多いそうです。
しかし、時間が立つにつれて、段々と現状維持の判決になってきます。
これを上手く使っているのがIKEAだそうです。
IKEAでは、とても沢山の家具などがありますが、順路の真ん中あたりにレストランがあるそうです。
選択を沢山置いていると、疲れるのがわかっているのでそれをケアするのが大事です。
ケアする方法の一つは標準案を設けてるそうです。
それ以降は次回です。
計28分32秒の動画です。
ここまででもかなり為になりましたね〜
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