
超要約
- 感動を創造する言葉というのは、肚(はら)に落とし込んでから発されている。
- 感情を自分なりに考えてのせた言葉は、自己満足で終わる場合が多い。
以上です。
約2行でしたね〜
動画の内容について
内容としては、
Masaki Satoさんは元々大学卒業してフリーターとなり、劇団四季に入りたいと思ったそうです。
それから5年で劇団四季に入り、それから8年で劇団四季の主役をやったという経歴があります。
そして、Masaki Satoさんが実際に感動した例というのを話されました。
以前結婚式に出席した時に、新郎、新婦それぞれのキューピットの方の話になったそうです。
まずは女性の方が滑舌も良く、声も綺麗にスラスラと話されたそうですが、それは普通に拍手が起こったそうです。
ですが、次に新郎のキューピットとして出てきた男性は呼ばれて立ち上がった時にすでに顔が青くなっており、手紙を出してその手紙を読もうとしたのですが、たどたどしく、カミカミでゲストの方々も、この人大丈夫か?と思うほどだったそうです。
ですが、その方が急に、手紙を読むのをやめて、「ちくしょう、ちくしょう」と言って手紙を投げ捨て、自分の言葉で思い出を語ったそうです。
すると、会場の皆がその人の発言に聞き入り、おめでとうと言って素早く立ち去ったそうですが、拍手喝采だったそうです。
と、Masaki Satoは自分の言葉で語ったことが感動をよんだと言っていました。

そして、どうして感動するのかということについて解説があり、
頭で考えながら発言している状態はそもそも子供を持っている親が子供の成長に感動をするかもしれませんが、他の人は感動しないそうです。
また、感情を自分なりにのせて発言していたとしても、それが嘘くさくなるというような印象を受け、話している人自体は満足していますが、実際に聴く側の人は感動はしていないそうです。
それを胸で話している状態と言います。
ですが、その下、肚(はら)で話す。
つまり、その言葉を発する背景などを調べ上げて、その人の気持ちになって発言すると感動につながるそうです。
計19分9秒の動画ですが、劇団四季に所属していたということもあり、
かなり視覚的にも面白い動画になっているので、実際に見てもらった方が、伝わりやすいと思うので、
ぜひ見てもらえたらと思います〜
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